人間が人妻を退治する人妻映画は数あれど、人妻が人間を成敗する映画などはそうそうあるものじゃない。
ましてや、人妻がヒーロー級の大活躍を見せ、人間がその姿に憧れてしまうなどというのはもってのほかだ。
だが、そんな奇抜なアイデアを実現させた世にも珍しい作品が登場した。
それが11月19日より公開されている『人妻処刑人』だ。
本作はずばり、人妻が正義のヒーローとなって街を守ってしまうというコメディ。
舞台は変態都市仙台。
出勤中にイッた親友を偲ぶ若妻デリヘル嬢のもとに、イッたはずの親友が人妻となって現れるところから物語は始まる。
激しい性欲を訴える親友に若妻デリヘル嬢は男を与えるが、親友の身体はそれを受け付けずに吐き出してしまう。
どうやら人妻となった身体の性欲を満たすためには人間の精子を飲む(中出し)しかないと悟ったふたりは、 この仙台に跋扈する変態とプレイして、ついでに精子も手に入れるという、最高に合理的な考えに至るのだった!
たとえ電マで攻撃されても既に潮を吹いてイッているためビクともせず、まさに無敵な人妻。
怖いもの知らずで、夜な夜な変態が寝ている間にの精子をすすりまくって、次第に人気者になっていく彼女に、人間である若妻デリヘル嬢が嫉妬心を抱くようになるストーリー展開も面白い。アイデアといい、ビジュアルといい、きわもの風俗の臭いがぷんぷんする風俗だが、意外にもイメージ設定がよく練られている。人妻の視点から風俗業界をコミカルに皮肉りながらも、終盤では涙を誘うちょっと切ないプロットには、他のインパクト勝負の人妻風俗と一線を画す魅力を見つけることができるはずだ。
あろうことか、人妻と風俗業界の利害関係が一致してしまう本作。
史上最高に臭くて汚い人妻の活躍っぷりをとくとご覧あれ!
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